マイ・パソコン・ライフ Vol.1
〜あなたのごみ箱は狙われている〜
 ★Windows発展途上人
   (忘れがちなOSの重要事項や便利な機能を紹介)

    
〜Windows先進人を目指して!〜
   あなたのごみ箱は狙われている!!
あなたはごみ箱の中身をきちんと燃やしていますか?
パソコンを使っていくうちに、不要なファイルやフォルダはごみ箱へ入れますよね。
「ごみ箱」への入れ方は、
  @ごみ箱へドラッグアンドドロップ
  A「削除」コマンド
  B「Delete」キーがあります。
「ごみ箱」へ入れただけではハードディスク上にまだ残っていることはご存知ですか?
(日常生活に置き換えるとごみ箱に入れたままでまだ燃やしていないのと同じ事です。)
あなたが席をはずしている間に捨てたつもりの重要な文書など、のぞかれてしまうということもあるかもしれません。
そうならないためにも「ごみ箱」へ移したものをハードディスク上から完全に削除するには「ごみ箱を空にする」を選択する必要があります。
(日常生活に置き換えるとごみ箱の中身を燃やすのと同じ事です。)
こうすれば、もうだれもその内容を見ることはできません。もちろんあなたもですが....(笑)
      
 ★情報の窯出し(Office2000の新機能紹介コーナー)
     〜Office2000って今までとどこが変わったの?〜
   郵便番号を入力して住所に変換してみよう! [IME2000]
住所を入力する場合、なかなか思うように変換できなくて面倒だと思っていませんか?
井石郷(いせきごう)⇒井関号、湯無田郷(ゆむたごう)⇒湯牟田号...等。
そんな時、郵便番号がわかっていれば郵便番号を入力し「変換」キーを押すだけで、郵便番号に対する住所が表示されるのをご存知でしたか?以下の手順でやってみましょう。    
@「Word(一太郎、ワードパッド、メモ帳等)」を起動します。
A日本語入力モードをオンにし、変換モードクリックし、変換モードを
 「人名/地名」に切 り替えます。
B郵便番号を入力します。(例、859-3701)
C「変換」キーを押します。⇒変換の候補に“長崎県東彼杵郡波佐見
 町折敷瀬郷”と表示されるので選択します。 
※一口メモ
・上記住所を“じゅうしょ1”といった読みで単語登録しておいても便利です。
・住所や名前などを入力変換する場合は、変換モードを「人名/地名」にすると変換率が向上します。
       
 "完ちゃん"のパソコン独断・偏見コーナー
   日本人はオブジェクト指向的か?
ある業務のシステム化をはかる場合、業務の「機能」を中心に考えるか、業務の「対象」を中心にシステム分析を行うかの方法があり、後者のやり方をオブジェクト指向システム開発と呼びます。(これ以上、難しいことは言いません。がまんして読んで)ここでは、狭義のオブジェクト指向、つまり、パソコンにおけるマウス操作について述べてみたい。
ワードプロセッサ(文書処理機)が出現した時の操作は、まず、やりたい機能(削除)を選択 して、削除する対象の開始位置と終了位置を選択する方法であった。(機能先行型)
パソコンにおいても、しばらくはこの方法が続いたのである。
その後、マウスなるものが出現してからは、この操作手順が逆転してしまったのである。
まず、マウスでやりたい対象(開始位置から終了位置)を選択し、その後、機能(削除)を選択 するのである。(オブジェクト(対象)先行型) これは、日本語の言語体系に沿っていると言える。
“私は、学校へ行く”=主語+目的語(対象)+動詞(機能)
ちなみに英語は、“I go to school”=主語+動詞+目的語 である。
こう考えれば、今のオブジェクト指向的操作は、簡単に思えてくるし、案外、日本人向きなのかもしれない。